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【青春ブタ野郎2巻ネタバレ】古賀朋絵の思春期症候群についての解説と、解消方法のネタバレ!

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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない4~6話、原作では「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」ですね。

今回は青ブタ2巻のネタバレと解説をしていこうと思います。

2回の主役は「古賀朋絵」。同じ日がループする思春期症候群についてのお話ですね。

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朋絵の思春期症候群の症状と原因は?

朋絵の思春期症候群の最初の症状は、「6月27日がループする」という症状ですね。

しかしそのループに関しては3回で終わりました。しかも咲太が麻衣に誤解を与えたままという最悪な日にですねw

元々ループしてたのは、朋絵の友人の「玲奈ちゃん」が憧れてる「前沢先輩」に告白されたのが原因です。

古賀のグループというか、今どきの女子高生は複雑で、「友達の好きな人に告られた」という事実だけでハブられてしまうらしいです。

それが分かってた朋絵は、それを回避するためもう一度この日をやり直したい!って感じたのか、同じ日がループしちゃいました。

しかし、3日目に咲太と朋絵が抱き合ってる(誤解)姿を前沢先輩に目撃されたことで、前沢先輩からの告白は阻止され、ループは終わりました。同時に麻衣からも誤解されたわけですが。

咲太と付き合う事で誤解のままで通す作戦

6月27日に関しては誤解のお陰で告白が阻止できたわけですが、いずれあれが誤解だったと前沢先輩が気付けば、また告白して来るでしょう。それを阻止するため、朋絵は咲太と嘘の恋人になる作戦をしました。夏休みに入るまで限定で。

咲太も、朋絵の「一人でいるのは恥ずかしい」というセリフを、以前の妹の姿と重ねてしまいOKしました。

計画破たん

しばらくは順調に嘘の恋人としてやってけたんですが、途中でトラブルが起きてしまいました。

恐らく前沢先輩が流した「朋絵はビッチ、させ子、咲太とヤりまくってる」と言った噂せいで、朋絵の友達の玲奈たちは離れていったようです。

そんな噂で離れるとかただの友達ごっこというか、まあそんな感じですけど、咲太も、そして朋絵もそんな事理解してます。

そんな中、前沢先輩が直接咲太と朋絵をバカにしに来るんですが、そんな先輩に咲太は挑発し、それにキレた前沢先輩は咲太をぶん殴り、んで咲太が返り討ちにして逆に前沢先輩が見世物になり恥をかかされるんですが。

それがきっかけで、玲奈からは「ごめん、どうにかしてた。前沢先輩には幻滅」なんてメッセージが来て仲直りするのですが。そのやり取りだけで玲奈の性格の悪さが滲み出てきますねw

朋絵の考えが変化!

咲太が前沢先輩を返り討ちにしたことがきっかけで、朋絵は「世界中が敵でも、1人だけ必要としてくれたら大丈夫」という、咲太の考えが分かって来ました。

朋絵は咲太に何か恩返しをしたいと言って、咲太は「嘘の恋人が終わったら、友達になってほしい」と言います。

まあそれがきっかけで、朋絵の咲太に対する気持ちもどんどん膨れ上がっていくわけですが。

それが第2のループを繰り返す引き金になるのです。

第2の繰り返し

1学期の終業式、嘘の恋人最終日です。

「咲太が麻衣の事を忘れられなくて、それに愛想尽きた朋絵が振った」という形で別れたという事にするつもりでした。

その日は七里ガ浜の海で二人でデートし、そして終わりでした。

しかし次の日、また同じが続いていました。

咲太がその事を朋絵に言いますが、朋絵は気付いてないと嘘をついていました。

数日間同じ日が続き、咲太は朋絵に話します。

「朋絵が何度もサイコロを振りなおしても、人の気持ちは変わらない」

朋絵は、何度も同じ日を繰り返せば自分の気持ちは変わると信じてました。

咲太に対する恋心がなくなり、咲太と「友達になれる」と。

逆に何度も繰り返していくうちに気持ちはどんどん大きくなっていったわけですが。

そんな彼女に、咲太は「もう古賀は頑張った。頑張ったからいいんだ」要するに「好きな気持ちはそのままでいい」と伝える事によって、思春期症候群は終わりました。

まあそもそも咲太は麻衣がいるので朋絵とは付き合えませんけどw

そして次の日からは、なんと6月27日からやり直しですw

これまでのループは、ループというより未来予知という言い方のほうが正しかったというわけです。

麻衣に対する誤解もなくなり、普通に付き合う事ができます。

朋絵は咲太のお陰で考え代わり、前沢先輩の告白を受け、そして振り、案の定玲奈たちからはハブられます。

ちなみに、なぜ咲太だけが朋絵の思春期症候群に巻き込まれたのかは、理央は「尻を蹴りあったことによって量子もつれが起こったから」と考えていました。

最後に

この作品を見てると、自分の中学時代に共感するものがかなりありましたね。

くだらない事で誰かをハブいたり、グループから追い出したり、もしくは自分がそうならないかとヒャヒヤしたり。

自分も一緒になってハブいてた時期もありましたね。そうしないといけない雰囲気だったというか。そういうの思い出すと、玲奈を罵るのは違うような気もしますね。

今思えばバカみたいな事やってたなーと思いますけど。

この作品を中学の頃の読んでたら、僕ももうちょっと大人びてたのかなあっとか思いますね。まあその頃まだ発売してなかったですけどこの作品w