天使の3P 2巻ネタバレ!希美の過去は?リトルウィングに来たわけ
天使の3Pは、孤児院「リトルウィング」で住まう女子小学生3人のバンドの話ですね。
孤児院ということは、何かしら過去に事情があった人達が集4まったという事です。
今回は第2巻、紅葉谷希美の過去についてネタバレしていきたいと思います。
希美は異国出身?
ペラペラ日本語を喋る希美ですが、実はイギリスと日本のハーフです。
父が日本人で、母がイギリス人。そしてイギリス人の母は、実はお金持ちだったのです。
希美の身長が高いのはハーフと言うのも関係しているのかもしれませんね。
母のお父さん、つまり希美の祖父は会社の経営者で、ライアンという人です。
ちなみに希美は英語は話せず、日本語しか話せません。生まれた時から日本で暮らしているようです。
希美がリトルウィングに来たわけ
希美の両親は、どちらも病死しています。
希美の両親は、結婚する際ライアンに反対された結果、家を出て日本で暮らすことになりました。しかし夫、希美の父は病死し、後を追うように母も病気で亡くなりました。そして希美はリトルウィングで引き取られることになりました。
希美がリトルウィングに入って来た時には、すでに潤とそらはいました。
希美が日本語しか話せないと言う事は、イギリス人である母親は日本語しか使わなかったんでしょうね。父親がいつ亡くなったかは分かりませんが、希美が物心つく前から亡くなっていたのだとしたら、希美に日本語を教えたのは母という事になります。そうなると、英語を一切使わずに日常生活を送っていたと考えると、娘に対する愛情というか、泣けてきますね。
また父が亡くなった後、リトルウィングに引き取られるまで希美は母親が育てていたわけですから、異国人が日本で女手一つで娘を育てたという事なので相当厳しかったと思います。
希美がイギリスに行く?
第2巻で、リトルウィングの3人によるバンドの曲を、響がネットで配信した結果、その動画を、ライアンが見つけました。
ライアンはずっと、探偵を雇って希美の事を探していましたが、情報がなすぎて中々見つからなかったところ、動画のお陰でやっと見つけたそうです。
そして希美を引き取り、イギリスで共に暮らしたいと願い出た結果、希美は了承しますが、最終的には響の活躍でリトルウィングで暮らし続ける事になります。
まとめ
希美がメインの話となる2巻は、ぶっちゃけ「どっかで聞いた事あるな…」と言った印象を受けました。ただ妹が活躍するところはかなり印象深かったですし、終盤のバンドのシーンやライアン氏と希美のやり取りは軽く感動しました。
小学生って最高だな。終わり。
- 作者: 蒼山サグ,てぃんくる
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (5件) を見る